
朝、体が重い日に洗濯物の香りだけが先に届いた
朝、目が覚めた瞬間から体が重い日がある。
寝返りの回数が多かったのか、変な体勢で眠ってしまったのか、理由ははっきりしない。ただ、腰や背中がぎこちなくて、起き上がるまでに少し時間がかかる。40代になってから、こういう朝が増えた気がする。
それでも一日は始まってしまう。
顔を洗い、キッチンに立ち、洗濯機の前に立つ。体はまだ完全には目覚めていないのに、家の中だけがいつもの速度で動き出す。その流れに、ただ乗っているだけの朝。
洗濯物を干そうと、洗濯機のふたを開けたときだった。
ふわっと、やさしい香りが立ちのぼった。甘すぎず、きつすぎず、どこか清潔感のある匂い。鼻に残らないのに、ちゃんと「いい」と感じる香りだった。
不思議なもので、体は重いままなのに、気持ちだけが少し先にほどけた。
「今日、そこまで悪くないかもしれない」
そんな言葉が、頭の奥に小さく浮かぶ。薬でも、ストレッチでもなく、ただ洗濯物の香りひとつで。
柔軟剤の香りなんて、正直どれも同じだと思っていた。
むしろ、強すぎる香りが苦手で、選ぶ基準は「無難」であること。だから期待もしていなかった。それなのに、その朝は違った。
体調が劇的に良くなったわけじゃない。
腰は相変わらず重いし、動きも鈍い。
それでも、洗濯物の香りが先に届いただけで、朝の空気が少し変わった。
「香りで朝が楽になる」なんて、大げさかもしれない。
でも、あのとき確かに、洗濯物の向こう側に小さな余白が生まれていた。
SHEINで見つけたタイの柔軟剤Hygieneとは?
この香りの正体は、SHEINで見つけたHygiene(ハイジーン)という柔軟剤だった。
聞き慣れない名前だし、日本のドラッグストアでは見かけない。調べてみると、タイでは定番の柔軟剤ブランドらしい。

SHEINで買い物をしているとき、たまたま目に入ったのがきっかけだった。
海外の柔軟剤というと、香りが強すぎるイメージがあって、正直あまり期待していなかった。ただ、商品ページのレビューを眺めていると、「香りがやさしい」「きつくない」という言葉が目に留まった。
タイの柔軟剤と聞くと、もっと南国っぽい甘さを想像してしまうけれど、Hygieneはその逆だった。
石けんに近い清潔感のある香りで、鼻に残らない。洗濯物を畳んでいるときや、クローゼットを開けたときに、ほんのり感じるくらいの距離感。
種類もいくつかあって、フローラル寄りのものや、より軽い香りのものなど選べる。私は「失敗したくない」という気持ちが強かったので、いちばん無難そうなタイプを選んだ。それが結果的に、ちょうどよかった。
日本の柔軟剤に慣れていると、海外製は香りの主張が強いものが多い印象がある。
でもHygieneは、「香らせるため」よりも「生活の中に溶け込む」感じに近い。洗濯物が主役で、香りはあくまで背景にある。
日本ではまだ情報が少なく、店頭で気軽に買えるものではない。
だからこそ、SHEINで偶然出会えたのは、少し得をした気分だった。
正直レビュー|「思った以上によかった」と感じた理由
正直に言うと、最初はそこまで期待していなかった。
海外の柔軟剤だし、値段も手頃。もし合わなくても「まぁ、こんなものか」で終わるだろうと思っていた。
でも、使ってみていちばん最初に感じたのは、香りの距離感がちょうどいいということだった。
洗濯機を開けた瞬間にふわっと香るけれど、顔を近づけないとわからないほど控えめ。干している間に主張しすぎることもなく、乾いたあとの洗濯物には、清潔感だけが静かに残る。
よくある海外柔軟剤のような、
「ずっと香り続ける」
「部屋中が同じ匂いになる」
そういう感じはない。むしろ、時間が経つほど、生活の中に溶けていく。
個人的にいちばんよかったのは、着ているときに気にならないこと。
服を着た瞬間に香りが立ち上がると、それだけで少し疲れてしまう。Hygieneは、動いたときや風が通ったときに、かすかに気づく程度。それくらいが、今の私にはちょうどよかった。
柔軟剤の役割って、ふんわり仕上げることだけじゃなくて、
「一日を始める前の空気を整えること」なのかもしれない。
そんなふうに思えたのは、この香りが初めてだった。
もちろん、好みは分かれると思う。
甘い香りが好きな人や、しっかり香らせたい人には物足りないかもしれない。
でも、
・香りが強すぎるのが苦手
・清潔感のある匂いが好き
・洗濯物の匂いで気分が左右されやすい
そんな人には、思った以上に相性がいい。
「よかった理由」をうまく説明できないまま、気に入ってしまうことがある。
Hygieneは、まさにそのタイプの柔軟剤だった。
国産柔軟剤が合わなくなってきた40代の体感
いつからだろう。
以前は何とも思わなかった香りが、急に重たく感じるようになった。国産の柔軟剤は選択肢も多くて、香りも洗練されている。それでも最近は、少し強いだけで頭が疲れてしまう。
体調のせいかもしれない。
年齢のせいかもしれない。
はっきりした理由はわからないけれど、「いい匂い」の基準が変わってきたのは確かだった。
若い頃は、香りで気分を上げたかった。
今は、香りに邪魔されたくない。
ただ、それだけの違いなのかもしれない。
柔軟剤の匂いが強いと、服を着た瞬間にスイッチが入ってしまう。
無意識に気を張る。
それが毎日積み重なると、朝のスタートラインが少しずつ後ろに下がっていく気がする。
Hygieneを使って感じたのは、「香りがないわけじゃない」という安心感だった。
無臭ではない。
でも、主張しない。
洗濯物の向こうに、生活がちゃんと残っている。
40代になると、体調も気分も日替わりになる。
昨日よかったものが、今日はしんどい。
だからこそ、香りのような小さな刺激は、できるだけやさしい方がいい。
この柔軟剤が特別なのではなく、
今の自分に合っていた。
それだけで、十分だった。
Hygieneはこんな人に向いている|私が購入した場所
Hygieneは、万人向けの柔軟剤ではないと思う。
でも、こんな人にはきっと合う。
- 香りが強すぎる柔軟剤が苦手
- 洗濯物の匂いで疲れてしまう
- 清潔感のある、石けん寄りの香りが好き
- 海外柔軟剤に興味はあるけど、失敗したくない
「香りで癒されたい」というより、
「香りに邪魔されたくない」人向け。
日本ではまだ情報が少なくて、実店舗で見かけることもほとんどない。
だから私は、いつもの買い物ついでにSHEINで購入した。
香りは好みが分かれるものだから、
「絶対おすすめ」とは言えないけれど、
少なくとも私は、この柔軟剤に助けられた朝があった。
今使っている柔軟剤が
・香りが少し強く感じる
・悪くはないけど、しっくりこない
そんなふうに感じているなら、
選択肢のひとつとして知っておいてもいいと思う。
私が実際に使っているのは、これです。
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今日も小さな養生を。

Wrote this article この記事を書いた人
ミカ
手帳と暮らすミカです。 薬剤師・和漢薬膳師として、心と体の「めぐり」を見つめながら暮らしています。 40代を迎え、心や体の声に耳を澄ます日々。 手帳を開く時間は、私にとって小さな養生であり、静かな儀式です。 ここでは、ほぼ日手帳に綴る日々の出来事や心の揺れを通して、 「人間らしく生きる」ためのヒントを探しています。
